黒猫通信

アクセスカウンタ

zoom RSS 外国人参政権論者と共産主義のユートピア思想

<<   作成日時 : 2010/06/04 09:37   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 2 / トラックバック 0 / コメント 0



PJ: 長迫 厚樹.

外国人参政権獲得運動は共産主義か?

http://www.pjnews.net/news/828/20100526_9

2010年05月27日 05:38 JST



【PJニュース 2010年5月27日】

参議院選挙の投票日は7月11日というのがほぼ確定的なようである。


鳩山政権発足後、最初の国政選挙であり、政権への審判という意味も持っている。


しかしながら、民主党は外国人参政権を選挙公約としないことを早々と決めた

国政にも外交にも関わる大問題でありながら、選挙で議論しないというのは残念でならない。


さて私は、以前の記事でも外国人参政権に懐疑的な意見を述べたが、

賛成論者の主張を聞いていて感じることは言い過ぎかもしれないが、

運動の根底にある思想は共産主義運動のユートピア思想と酷似している、ということだ。


共産主義とは労働者が権力を握り国境も階級のない社会をつくり、

労働者が必要に応じて要求にした物を要求通りに与えようという思想
である。


外国人参政権論者の主張と共産主義のユートピア思想とはいろんな面で共通している。


日本人と外国人の区別がない社会を作ろうという点と、

個人の要求通りに国が全てを与えるのが当然という発想である。




私が大学の法学部時代、使っていた憲法の教科書の著者は

外国人参政権推進論者でもあったが、

一方で憲法25条で生存権が保障されている以上、

全て個人の要求通りに、国が給付を与えなければならない、とも書いていた。



だが、「健康で文化的な最低限度の生活」というが、

その基準はその時の経済状況によって全く異なる



また、給付をしようにも国や地方自治体に

それだけの経済力・財政力がなければ不可能
である。


現に今の日本は年金制度も医療制度も維持するのが困難になっており、

国も自治体も税収が伸びずに予算も十分に組めない状態
である。



外国人参政権賛成派がよく口にするのは、「人間として当然の権利」だが

結局、これも「要求したら与えてもらうのが当然」という思想が根底にある



推進派の理論的支柱である田中宏・一橋大名誉教授や

民団(在日本大韓民国民団)は、在日コリアン一世のいわゆる、

無年金問題」についても年金支給を要求する運動をしているが、

そもそも、年金を負担するのは日本の若い世代である。


国が無条件に与えられるものではない



ヨーロッパ諸国、特に北欧諸国は進んだ福祉政策で知られるが、

それは20パーセント台の消費税に代表される、高負担によって成立している




日本に於いても、高福祉政策を要求するなら、

それ相応のコストを国民が負担しなければならないという考えが広まりつつある。


消費税のアップも公然と議論されている。



外国人参政権運動が共産主義的なユートピア思想だと言い切る理由は、

実際は賛成派が主張するような国や社会はどこにも存在しない、

「ユートピア」でしかないからである





ここ最近、外国人参政権問題については大論争になった結果、

かなり知識量が増えた。


その結果、外国人参政権は日本はもちろん他の先進諸国においても、

普遍的な権利として確立されていないことが明らかになっている



実はサミット参加国で国家として外国人参政権を保障している国はほとんどない


アメリカは一部の州のみに存在し、

フランス・ドイツ・イタリアはEU(欧州連合)市民のみ

イギリスもEU市民と英連邦加盟国のみに認めているだけであり、

一般外国人には認めていない


もちろん、日本では憲法上、外国人参政権は保障されてはいない


また、賛成派は「韓国はアジアで最初に外国人参政権を認めた」と大はしゃぎするが、

韓国における外国人有権者は1万人に過ぎない


そして、これは賛成派は絶対に明らかにしない事実であるが、

韓国では公職選挙法60条で外国人の選挙運動は禁止されており、

違反者は3年以下の懲役または600万ウォン(50万円)以下の罰金
である。



一方、日本では外国人の政治活動は憲法上保障されており、

昨年の総選挙では民団は組織を挙げて民主党候補を応援した



さらに後述するが、日本の歴史教育まで批判する運動をしている


また、北朝鮮の体制を公然と支持する団体も存在を許されるし、

朝鮮総連(在日本朝鮮人総連合会)の高級幹部は北朝鮮の国会議員
である。


外国人参政権推進派は事あるごとに、

外国人参政権を認めない日本は人権後進国」というが、

それは地球上のどこにも存在しないユートピアの存在を信じているからであり、

これこそ日本と日本国民に対するネガティブキャンペーン
である。


そもそもなぜ、他の先進国では外国人参政権が成立し得るのであろうか


それは、アメリカでもEU諸国でも、

「欧米諸国に行けば欧米諸国のルールに従わなくてはならない」

という合意ができているから
である。


例えば、EUに加盟出来るのは、

「自由と民主主義の価値観を持ったヨーロッパの国」でなければならないと、

マーストリヒト条約で決められている




そして、これは外国人参政権問題になると必ず言われることだが、

アメリカは寛容だから日系人を国会議員にするのに、

日本は閉鎖的だから外国人に参政権を与えない
」というのがある。


そもそも、日系アメリカ人はれっきとしたアメリカ国民である点で間違っているのだが、

もっと大事な問題を見落としている。


アメリカという国は自由だし税負担も低く、誰でもアメリカ国民になれる


その代わり、日本やヨーロッパのような国民皆年金制度や皆保健制度もない


国として子供手当もない


そして、自由を認めてやるが常に祖国に忠誠を誓い、

いざという時は銃持って家族と祖国を守れ、これがアメリカニズム
である。


そこには、全てのものを国が与えろという、ユートピア思想はどこにも存在しない



現在の日本における外国人参政権運動の問題点は、

日本人と外国人の考えが対立した場合、どちらが優先するべきなのか、

決められていないこと
である。



普段の発言などを聞く限り、

賛成論者というのは、

「日本人の方が外国人に合わせて考えを変えなければならない」

という思想
のようである。



いわゆる、「リベラルで進歩的な日本人」というのは

近隣諸国のナショナリズムに思い入れを持った人が多く、

日本人の方がこれらの国に合わせて考えを変えろ、という思想
が目立つ。



例えば、先に紹介した田中宏氏は

「朝鮮学校を民族教育の権利として認めろ」という考えの持ち主である。


朝鮮学校は朝鮮総連(在日本朝鮮人総連合会)傘下の団体であり、

総連は朝鮮労働党に隷属する団体であることは常識
である。


これを権利として認めれば、日本は総連や北朝鮮を批判できなくなる。



また、民団は「新しい歴史教科書をつくる会」作成の教科書採択に

反対する運動を全国規模で行っている
が、

それは

「自分たちの子供が受ける教育内容を決めるのは生活上の権利」

という理屈である。




一応断っておくと、私の知り合いの在日コリアンで反日運動をしている人はいない。

だが民団の言い分は、

日韓が係争中の問題について韓国側と対立するような教育内容は認めない


ということになる。



さらに、推進派が盛んに「寛容の精神」という点についても一言。


寛容の精神というのなら、民団は主体思想や北朝鮮の体制を許容するのだろうか


そもそも、日本の周辺には外国人参政権どころか、

北朝鮮のように一切の政治活動の自由が禁止された国すらあるが、

何故賛成論者は、このような人権抑圧・反民主主義の

一党独裁の体制を変革させようと運動しないのだろうか




「祖国の国籍とアイデンティティーを大事にしながら

生まれ育った日本の政治に参加したい」。


これが推進論者の言い分だ。


それをいうのなら、日本国民が近隣諸国に従うのではなく、

まず外国人が日本の国民主権を尊重し

日本の価値観に従うべき
ではないだろうか。









テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 2
なるほど(納得、参考になった、ヘー)
ナイス

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
外国人参政権論者と共産主義のユートピア思想 黒猫通信/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる